施設紹介Facility

建物は平屋の一部2階建てとなっており、日本庭園を取り囲む造りとなっております。
館内は全て畳敷きです、畳の感触を味わい、寛ぎのひとときをお過ごし下さい。

館内のご案内

平面図をクリックすると各部屋タイプがご覧いただけます

館内のご案内PDF

…源泉かけ流し半露天風呂付客室
…源泉かけ流し半露天風呂付客室(ダイニング付き)
…和モダンベッドルーム7.5畳
…源泉かけ流し露天風呂付客室
…源泉かけ流し露天風呂付客室(ダイニング付き)
…和モダンベッドルーム
…和室

ロビー／フロント

エントランスを抜けると、全面畳ばりのロビーがお客様をお出迎え。こだわりの天童木工のインテリアでおくつろぎ下さい。

: 中庭

建物は中庭を取り囲む回廊の造りになっており、館内のいたる所で庭を眺めることができます。四季折々にさまざまな姿をみせる日本庭園をどうぞご覧ください。

お食事処

つるやでは、様々なお食事処のご用意がございます。各会場とも落ち着いた雰囲気のやさしい空間づくりに工夫を凝らしておりますので、大切な人との食事の時間をゆったりとお過ごしいただけます。ご人数に合わせ対応可能な大・小宴会場もご用意させていただきます。露天風呂付客室をご予約いただきますと、個室会食場をご用意致します。また露天風呂付客室には趣の異なるプライベートダイニング付きの客室も5部屋ございます。

フリードリンクスペース

15:00~18:00
ジュース、コーヒー、紅茶、日本茶、抹茶等、ご自由にお召上がりいただけます。また、懐かしい洋楽レコードやCDも取り揃えておりますのでお楽しみ下さい。

天童木工の逸品

地元天童が誇る家具メーカー、天童木工の名作を館内でお楽しみ下さい。

「スポークチェア」

大きな楕円形の座面と、座面の高さが低いのが特徴のこのイス。別名「あぐらイス」とも呼ばれます。低めの広い座面の上で、まるで畳の上のようにゆったりとあぐらをかくことができます。まさに日本人がリラックスするためのイス。これをデザインした豊口克平氏自身が54歳の時に、「自分が座りたい」とつくり上げたイスです。デザイナー自身の円熟した大らかさを感じます。日本の伝統とモダンなデザインが見事に融合したイスです。
「バタフライスツール」

戦後日本を代表するインダストリアル・デザイナーである柳宗理。彼のデザインは父親であり民芸運動家の柳宗悦の影響を強く受けています。合板を曲げる技術を使って完成させられたこの美しいフォルムは、蝶が羽をひろげたように緩やかな曲線を描いています。これは古代からある日本の美意識と西洋の素材が見事に融合した結果によるもの。シンメトリーであるために、ジョイント部分も無駄なく優美な流れを醸し出しています。
「イージーチェア(ブラジリアンローズウッド)」

つるや自慢の逸品剣持勇デザイン。1964年発売のイージーチェア。当時の物なので「ブラジリアンローズウッド」が使用された商品で、大変希少価値の高い逸品です。以下、天童木工様のHPより抜粋します。世界的に希少性が高い銘木で、バラの花のような芳香からその名が付いた「ブラジリアン・ローズウッド」。又の名をジャカランダ。 60~70年代に掛けて、その希少さと木目の美しさから、最高級家具や一流ホテルの壁面、最高級楽器などに、最高級の証しとして用いられてきました。広大なブラジルのジャングルのごく一部にしか生息しない幻の銘木。そのあまりの希少ゆえ、現在ではワシントン条約で絶滅危惧種に指定され、伐採はもちろん、木材の輸出入も禁止となっています。
「ORIZURU 折鶴」

奥山清行さんデザインのまるで折り紙のような洗練されたフォルム。天童木工の成形合板技術をフルに駆使する事によって実現した究極の椅子です。デザイン性の高い椅子は座り心地に不安があるように思われますが、想像とは異なるふわっとした座り心地です。
「リングスツール」

天童木工の創業メンバーの一人で、工場長・職人として勤めていた加藤徳吉氏によってデザインされました。リング状に作られた座面に脚が取り付けられただけの簡単な構造ながら随所に職人の工夫が詰め込まれています。一見華奢にも見える座と脚の接合は非常に強固に取り付けられています。また、座部に穴をあけた事で、片手でも軽々と運べる使い勝手の良さを実現しました。シートレザーは天童木工独自の「丸天張り」という技法で張られ縫い目を見せる事なく、どこから見ても美しく見える様に作られています。
穴の中心に向かって傾斜がつけられており、とても座り心地の良いスツールです。椅子の他、植物を置くシェルフやお部屋のアクセントとなるオブジェとしてもおすすめです。

※グッドデザイン賞受賞
「マッシュルームスツール」

1961年に開催された第1回天童木工家具デザインコンクールで佳作を受賞したスツール。
当時は技術的な問題により製作が見合されてましたが、40年の時を経た2003年に商品化が実現しました。同形の3枚の整形合板をねじる様に組み合わせた複雑なフォルムは他に類を見ないユニークさ。その独特な造形はオブジェとしても魅力あるかたちをしています。
和洋どちらの暮らしにも調和するスツールです。ナラ板目の表情豊かな木目も魅力のひとつ。清潔感ある色合いはどんなインテリアにもよく合います。

DESIGN
ヤマナカグループ
山中康廣氏・會原厚之助氏・山中阿美子氏の3人からなるグループ。
「ムライスツール」

MoMAに永久収蔵されているジャパン・スツール成形合板の優れた加工技術をもつ木製家具メーカー・天童木工のオリジナルスツールです。
1960年、第1回天童木工デザインコンクールで入賞した作品。デザイナー田辺麗子氏の旧姓から「ムライスツール」と名付けられました。3枚の同じ形の成形合板からできており、釘は一切使われていません。どの面を上にしても水平になる様に作られており、当時から既に天童木工の技術が世界トップレベルだったことを窺い知れます。
「天童木工低座椅子」

デザイナー：長大作日本人は床の上に直接座る生活習慣があることから、目の高さが低くなり、それに合わせるようにして腰掛けるので、もっと低い椅子があってもよいのではないかという思いと、単純なフォルムでよい椅子は出来ないかという思いからこの椅子が生まれた。脚は合板を切り抜き構造が単純なもので、フォルムも単純であるために、全体のバランスが生命線となり、完成までにいくつもの試作が繰り返されてきた。畳やカーペットを傷めないように、脚の接地面積を広くする畳擦りにしてある。座面が広く、アームもないため自由な姿勢で長時間座れる日本的な発想から生まれた椅子である。